何かと飲み会が増える、年末年始までもうすぐですね。
若いころは、健康に気を使う必要がないので、酒量は好きなだけ飲んでいましたが、中高年になるとそうもいきません。
生活習慣病、高血圧、血糖値、脂肪肝、二日酔い、太る、気になることだらけ。
「じゃあ、どのくらいなら一日の酒量としていいのか」
そんな疑問に答えてくれる本「酒好き医師が教える最高の飲み方」です。
正直、「最高の飲み方」はオーバー気味の表現ですが、ビール、日本酒、ワインに体にいい脳にいい物質が含まれている!らしい。
酒を飲むいいワケに、できる!でも、酒量は減らそう!
まとめるとそんな本です。
カラダにいい!と思って飲むと酒量が増えそうですが・・・。
うれしいのが、食べるつまみもどんなものがいいのか、書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
葉部かおり著
日経BP社
定価:1,400円+税
この本の注目の見出し
「本格焼酎のパワーで「血栓」を撃退!?」
「日本酒は圧倒的にアミノ酸が豊富!」
「良薬は口に苦し!?ビールの苦みで認知症予防に」
なかでも注目!ビールが認知症対策になる?
ビールに含まれるイソα酸というホップ由来の苦み成分が、脳内のお掃除細胞といわれる、免疫細胞ミクログリアの活動を活発にするそうです。ミクログリアは、アミロイドβなどの脳の老廃物を食べて除去してくれるそうです(しゅごい)。
さらに、シナプスの伸長などを日々行ってくれる(しゅごい)、等々。
中瓶1本(500ml)が適量だそうです。500MLか~、もう少し飲みたい・・・。
毎日ビールがやめられない・・・。